結婚して幸せそうな女性もいれば結婚して辛そうにしている女性もいます。
独身女性からすれば、どっちの意見を信じればよいのか悩んでしまいますよね。
そこで、今回は、実際の既婚女性に対するアンケート結果から、結婚とは何なのか、多数派の意見をご紹介いたします。
結婚とは一体どんなもの?経験者が語る結婚の格言とは?
1. 結婚とは「忍耐」である
既婚女性に多かった意見が結婚とは「忍耐」であるという格言です。
忍耐という文字だけでは、マイナスイメージに捉えがちですが、もちろん良い意味での忍耐と答えた方も多くいらっしゃいます。
パートナーと一緒に添い遂げていくという事は、楽しい事ばかりではなく、辛い事や悲しい事もたくさん出てきます。
けれど、そこを二人でグッと堪えて乗り越えてこそ生まれる強い絆もありますよね。
我慢している時は確かにしんどいですが、忍耐の結果、夫婦は本物の愛や絆を手に入れるのではないでしょうか。
2. 結婚とは「思いやり」である
忍耐と同様に、多かった意見が、結婚とは「思いやり」であるという格言です。
他人同士が暮らしを共にするという事は、容易い事ではありません。
自分の事ばかり考えて、意見を押し付けているようでは、結婚生活は破綻してしまうのです。
相手の事を考え、時には一歩譲る柔軟性を持つ。
これを我慢としか考えなければ辛い結婚になりますが、これを思いやりと考えれば、心が和やかになりませんか?
相手を思いやる事は、自分自身にとっても大切な事なんですね。
3. 結婚とは「人生の再出発」である
結婚を人生のターニングポイントとして考える方も多くいらっしゃいました。
結婚する前だと、どうしても結婚というのが一つのゴールだと考えがちです。
しかし、実際は結婚をする事で、自分にとって新たなスタートラインに立つという意味があるんですね。
特に女性は環境が変わったり、名前が変わったりと、大きな変化に包まれます。
よりよい結婚生活を送るためにも、結婚を今までの延長と考えずに、新たな人生の幕開けと考えておくのがよいのかもしれないですね。
4. 結婚とは「人間を成長させるもの」である
上述の3つには、及ばないものの、結婚を「人間を成長させるもの」として捉えている方もいらっしゃいます。
結婚生活を送るには、柔軟な姿勢、思いやり、忍耐力を身につける事が重要です。
パートナーと暮らしていく中で、譲り合ったり、時にはぶつかり合う事で、お互いに切磋琢磨し、人間としての厚みをつけていく事ができます。
人生を制限される、嫌な事がたくさん起きると思うと結婚への意欲も低下してしまいますが、自分を成長させてくれるものと前向きに解釈すると結婚の良さを感じる事ができますよね。
5. 結婚とは「前提に愛があり、愛だけではなしえないもの」である
これは、とても深い格言ですね。
既婚者の方は、結婚には愛が必須だと考えている方が多くいらっしゃいます。
それは、辛い事が起こった時、愛がなければ相手を思いやり、解決していく事ができないからです。
しかし、一方で、愛だけでは結婚生活を送っていく事もできないという意見も多数存在します。
お金の問題や出産・育児、親戚付き合いなど、リアルな問題を解決していく事も非常に重要です。
結婚の根っこの部分には、愛が必要ですが、それだけではやっていけないという結婚の真意を見抜いた経験者ならではの格言ですね。
いかがでしたでしょうか?
既婚者の方のリアルな格言を見てみると分かるのが、結婚は自分の捉え方次第でプラスにもマイナスにもなるんだなという事です。
大切なのは、偏った見方をするのではなく、結婚とは二面性を持ったものだと認識する事かもしれないですね。